Lucida
27
4月

こんにちは。ルシーダの椎葉です。

先週は、SMAPの草なぎさんの事件がマスコミを賑わしていましたが、わたしは大阪市の小学4年生松本聖香ちゃんが、母親や義理の父親にあたる人物から虐待され、殺された事件のことが頭から離れません。

ここ数年、小さな子どもが親に殺される事件が増えているように感じていましたが、統計データを見てみると想像以上に多くの命が虐待によって失われていることが分かりました。

子ども虐待防止活動をしている”オレンジリボン運動”の統計データによると、平成15年7月から平成17年12月までの間に、135人の子どもが虐待により死亡しており、平均すると1週間に1人の幼い命が失われていることになります。

また同データによると主な加害者の7割が実の母となっており、地域社会との接点が”乏しい”、”ほとんどない”と答えた人が7割近くいることが分かりました。統計データ上では少数ですが、性的虐待は公けにされていないだけで実際はもっと多いのではないかと思います。最近でも、実の母親が娘に売春をさせて逮捕されたというニュースを2件ほど見ましたし、父親や義父からの性的強要も表沙汰になっていないだけで、誰にも言えずに苦しんでいる子どもたちが大勢いるのかもしれません。

今回の事件は実の母以外に内縁の夫やその友達なども加害者となっており事情が複雑そうですが、子どもへの虐待は、地域社会との接点をもたないまま四六時中子育てをするうちに起こってしまうことが多いと聞きます。日本では、子供が小さいうちは母親は家庭内で育児に専念することがあたり前のように言われていますが、本当にそれでいいのでしょうか? 
昔と違って地域とのつながりが希薄で、なおかつ不況に突入した現在では、専業主婦として豊かな気持ちで育児に専念するためには、夫の協力(夫も育児休暇を取るぐらいのレベルで)、実家の母親・義理の母の協力、家族以外の人たちとの定期的な交流の場、経済的な安定(不況になっても全く心配のない状態)など、幾つかの条件が必要になってくるのではないかと考えています。

ルシーダでは、会社のミッションを『女性の”働く”を応援する』としていますが、女性の”働く”を応援することは、子どもを守ることにもつながるかもしれない、と感じはじめています。また、子どもの虐待をなくすために個人レベルでできることはあまりにも小さなことですが、聖香ちゃんの死がわたしたちに投げかけたメッセージをしっかり受け止めて、地域の子どもたちに目を配るようにしたり、育児に息詰まっている友だちにリフレッシュの機会を作るなど、意識的に動いていきたいです。

いまは孤独の中で亡くなった聖香ちゃんが天国では何の心配や恐れもなく安らかに眠れるよう祈りたいと思います。

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9
3月

みなさまこんにちは。
ルシーダの山藤です。

今日は私が最近非常にショックを受けたニュースを共有したいと思います。

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「雇用不安が増す中、全国の労働局に「出産・育児で不利益を受けた」という相談が増えている。妊娠や出産などを理由とした解雇は違法だが、企業側は「不況による業績不振」を理由にする例が多い。不況のあおりで産休・育休中の“弱者”が苦境に追い込まれている。(中日新聞 2009.3.6)」
http://opi-rina.chunichi.co.jp/topics/20090306-1.html
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記事にもあるとおり、妊娠や出産を理由とした解雇は法律で禁止されていますが、それが未だまかり通ってしまうのが日本の現状です。
かつ、不況という口実のもとに、違法な解雇が増えているという現実…。働く女性を取り巻く日本の現状は今でも厳しいと言わざるを得ないことを、改めて実感しました。

第2次補正予算関連法が成立し、妊婦検診の原則無料化や「子育て応援特別手当」の支給など、子育て支援策も打ち出されました。しかし、働く女性が妊娠・出産によって不利益を受ける今の環境で働きたい女性が増えていく限り、子どもを産めない・産まない選択をせざるを得ないのではないでしょうか。この社会環境が変わらない限り、政府がいくらお金をつぎ込んでも状況はよくならないように思うのです。

ここで私からの提案は、悪質な解雇を行った企業名を公表してほしい、ということ。その企業がもし商品を作っている会社であればそこの商品は買いたくないと思いますし、その会社の提供するサービスも受けたくないと思います。このような行動をとることで、不当解雇に対する「NO!」の姿勢を表すことができると思うのです。
実際は「悪質な解雇」を見極めること自体が難しいのかもしれませんが、ぜひこのような対策を検討して欲しい! と強く思います。

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